第6の欲求とは何か?
世の中には「無欲になりたいという究極の欲求」を持っておられる方が多数いるという事実。
凡人の私には想像もつきませんが、そういう人がいるという認識をもっていただきたいと思います。
マズローの第5の欲求の、さらに上の欲求を求める人というのはどういう人たちなのでしょうか?
「無欲になりたい」という人の話を聞くと、世間では、現代社会の競争においての負け組、つまり落伍者の人たちでしょう、と思われる方が多いと思います。確かにそういう人がたくさんいることは事実です。ある程度成功し、数千万円から数億円の資産を持ちながら、それ以上の資産を増やせない人たちはどこかで諦めの気持ちを持ち、本当はまだまだ物欲はあるけど、これ以上は稼げないし現状で満足しようと考える人たち。
もしくは、あまり貯金もない人たちが、その貯金や毎月の給料を全額、株やFXなどの投資につぎ込んでしまったはいいが、あえなく相場に飲み込まれて一文無しになった人たち。こういう人たちは一文無しなので無欲にならざるをえません。なぜならば、欲しい物があったとしても買えないのですから。なぜこのような無謀な投資をしてしまったのかということを反省もせずに、株は危ないとか投資には騙されるなという間違った考え方をし、それを世間にむけて発信し自分は悪くないという自己肯定をしてしまう人たち。このような人たちはまた同じ過ちを繰り返してしまいます。
このブログの管理人がまさにその典型でした。(笑)
FXを小額から初めて、順調に勝ち続け、これならいつでもサラリーマン辞めれるやん!と思いながら欲を出した結果、預貯金を全額投資し、あっという間に強制ロスカットの洗礼を受け〇千万円を水に流した事もあります。
話がずいぶんと横にずれましたが、本題に戻ると「無欲になりたいという人」の特徴は次の通りです。
① 「自分はここまでの人間だ」
② 「これ以上はムリだ」
と人が思う限界は本当の限界ではなく、この限界の99.9%は単なる心理的な限界なのである。と考える人たちである。
つまり、真の物理的限界とはあなたが思い込んでいる限界のはるか彼方にあるという考え方を持った人たちで、そのように考えると、凡人とは違う発想になってくるということです。
では、「無欲になりたいという人」はどんな考え方をもっているのでしょうか。
その「考え方」については次回お話します。
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