ひらめきを引き出す

3.予感

良い予感を引き出す方法、それは何か?


それが分かれば苦労しないよ、と思われる方もいると思いますがそれは実に簡単なんです。ひとつは「言葉」、もう一つは「動作」、これだけである。ん?そんなこと言われてもわからないよ、と言われる方もいると思いますが、ちゃんと解説していきますのでご安心ください。

良い予感を引き出すためには、自分に対して良い答えが返ってくるような「問いかけ」をすればいいのです。それが、先ほど書いた「言葉」と「動作」の問いかけなのです。実は、すべての人間は無意識のうちに、脳に「うまくいくよ」とか「ムリかな」などの問いかけを、日常的に繰り返し行っているのです。

たとえば、あなたは嫌なことがあると、「できない」「嫌だ」「難しい」などすぐにそれとわかる否定的な言葉が出てませんか?これらのマイナス言葉・動作・表情のすべては、脳に「できない」と応えさせる問いかけとなっています。よって、このような言葉を発すると脳がマイナスイメージと感じて、脳幹からはストレスを感じさせるホルモンが分泌されて、自分の脳感情を傷つけることになります。

自分の言葉で自分が傷つくって嫌だと思いませんか?

ということで、ここからはこの作用を使って、一体どのような「良い問いかけ」をすればいいのかについて説明していきます。


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