あなたは「予感」を信じますか?
ここからは次のステップです。どんな困難にも「これはチャンスだ!」とプラス感情で受け止められる、プラスの思考習慣を身に付けていきましょう。
残念ながら一般の人は物事をプラス感情で受け止めることが出来ないのです。ひとたび否定的な出来事に直面すると、すぐにマイナス感情が蘇り、自己防衛本能がでるのです。
この思考があるので、目標達成のイメージングだけでは、なかなか長期目標達成までの長い間、ヴィゴラス脳を維持できないのである。
成功する人は物事をプラス感情で受け止めるから、プラスイメージが湧き、プラス思考になる。すると、心がウキウキワクワクするメンタルヴィゴラス状態に自然と入れるので、イヤでも能力が発揮されます。
脳のメカニズム
結晶型・・・無意識領域から自然に湧き上がってくる・・・予感
流動型・・・意識してじっくり思考する
脳のメカニズムを知らない人は、結晶型の作用である、ふっと湧きあがってくる「うまくいく気がする」「きっと成功する」あるいは「ムリそうだ」「気が進まない」という扁桃核の予感を、単なる思い付きとやりすごす。しかしながら、じつはそういう「ひらめき」とか「予感」こそが、成功できるかどうかの鍵を握っているのである。
”梅干しは酸っぱい”
脳は主に神経細胞の集まりでできており、それらが結びついてネットワークを形成している。そして、何か新しいことを覚えると細胞と細胞が結びつき、新しい神経細胞としてつながっていくのです。これは脳内情報が伝達しやすくなる事を意味し、梅干を見ただけで「酸っぱい」という感情とともに「唾液がでる」という、脳による「条件反射」につながります。
さらに、同じ刺激を繰り返すと、その記憶を強固なものにしていく。よって成功体験が多い人ほど脳内に肯定的な記憶のネットワークが形成され、何か困難に出会っても「自分は成功できる」と結晶型が瞬時に判断できるのです。
つまり、常識という「心の壁」に妨げられることなく、何とか出てくるほんの1%のひらめきを、99%の努力により実らせる必要があります。
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